Mr.D’s Diary -ADHDで捻くれた俺が如何に社会復帰するかの悪戦苦闘記

ADHD当事者が如何に社会復帰してくかのブログ。

心の腸内環境、整ってますか?ミームの細菌環境 メンタル プロバイオティクスの話


生まれながらの性質と幼少期の成功体験によって僕らの人生の生き方の半分くらいは形作られているんじゃないか。そう思う。

どだい猫然りバクテリア然り彼らはおそらくなにかを考えて生きている訳ではなく自然発生的に遺伝子の箱舟となった訳だから僕らはおいそれとその遺伝子の形質に抗う事が出来るのか?というのが僕の持論だ。

然しなから、抗うことの出来ないナニカに対していかに向き合うか?まるで病のように僕らを苦しめる適応できない苦痛をいかに緩和して心安らかに日々を過ごすのか?そういう事に関して努力して帰ることが出来るのではないかと考えている。

我々の社会は思っているほど不都合でもないし、残忍なほど合理でもない。
故に多くの複雑さを産んでいる。それがかえって人間の判断を苦痛へと導いているんじゃなかろうか。

僕はそんな社会の中で抱えている思考の停滞や不調を腸内細菌環境に例えて、ミームの生息環境、プロサイコティクスを整える事によってかなり改善されるのではないだろうかと思っている。

同じような言葉でサイコバイオティクスという言葉もあるが、それは細菌環境によって健康になろうという考えかたであるが故に機序が全く違う。

脳も思考や情報という細菌のような無数のミーム(頭の中にある価値判断や行動に影響を与える思想や知識を寄生生物に例えたもの)が生息しているんじゃないか。と仮定した。

今まで僕らはミームは数少ないものだと考えていたが。思想や信仰、癖、行動障害、意識無意識を問わず、僕らにはミームが無数に存在し、常在菌のように蔓延っている。

つまりその中には善玉菌ならぬ善玉思考、悪玉思考があって、そして圧倒的多数の日和見思考がぞんざいしているのではないか?と考える。

その中には都市伝説やCMなどの伝染性のミームもあり、僕らはミームを知らず知らずのうちに共有している。

故に感染力の高い思考細菌、非常に人を蝕む思考細菌なども存在するのではないかと考えた。

それは僕らの元来は僕らの脳と共生関係にあるが、時に病原ミームに感染したとき、あるいは免疫が落ちているとき、ミームのバランスが崩れて体調不良を起こすこともあるのではないだろうか。
それらを踏まえていくつか衛生に見立ててその健康予防法をいくつ紹介したい。

まず腸内細菌ならぬ、脳内細菌において最も必要なのは多様性だ。いろんな人の意見や見方、考え方を感じ取る事は結果として様々な価値観が増える事にもつながり、心の健康に繋がりやすい。

ノロウイルス、インフルエンザのような病原ミームに気をつける。
例えば軽い風邪のように、恐怖を煽るミームとしては都市伝説などがいい例だ。口裂け女トイレの花子さんなど、根拠はないのになぜか怖い。そんなようなものはあるだろう。そしてそれは慣れるとなぜ怖かったのかわからなくなったりする。
特に重篤なミームとしては、ロシアで起こったインターネット集団自殺のようなケースやオウムのような洗脳のケースだ。都市伝説のようなものは感染力は強いが、精神毒性は弱い。また洗脳のようなミームは感染力自体はさほど高くない。だが毒性の強いミームは、僕らのミームの脳内環境を根本から殺菌し独占してしまうこともある。そういった危険ミームには大いに気をつけるべきなのかもしれない。しかしながら解決策もある。僕らにも免疫と同じように、新しいミームが侵入してきた時に他のミームとを照らし合わせて、脳が異物だと判断すればそのミームの繁殖を抑えることも出来るのだ。
つまりミームにおいでワクチン足り得るのは事前知識なのかもしれない。事前に相対化できるような情報を頭にいれておけば、その情報にたいしてある程度相対的な見方ができる。

僕らに今必要なのはミームの多様化と健全化だ。それのヒントはもしかしたらヨーグルトの中にあるのかもしれない。心のヨーグルトは何処にあるのだろうか!